文フリ初参加してきました。
というわけで、5月6日は文学フリマ東京へ初のサークル参加してきました。
イベント自体は去年の11月に一般参加したことがあるので、トータルでは2回目の新参です。
新刊の全年齢向け長編小説と、既刊のR18G小説の合わせて4種類を頒布しました。
なんかエラそうなタイトルを付けてはおりますが、サークル初参加してみて「こんな感じだった」「これはやってよかった」「これはあまり有効ではなかった」のような覚書をしておきます。
とりあえずの雑感としては……
①コミック中心の同人即売会と違う
扱っているカテゴリーが『文学』や『文芸』ということで(両者も意味合いが違うため併記しています)、私が普段参加しているようなコミックが主体となる同人即売会とは雰囲気そのものが違いました。
具体的には賑やかなのに静謐。
これはコスプレ禁止だからというのもありそうですが……参加者の年齢層が高めなのが特筆する点かなと感じます。
②見本誌コーナーを活用すべき
前述の通り、頒布されているものは文学や文芸作品です。サンプルを確認しようと思ったら文字を読み込むため結構な時間がかかってしまいます。
私のサークルの場合ですが「見本誌コーナーで読んで、買いに来ました※」という方が殆ど全てでした。
様々な分野があって1000サークル近くが参加しているイベントですから、普通にスペース前を通り過ぎるだけではなかなか手に取ってもらえません。
(稀に、通り過ぎたときに足を止めて立ち読みしていく方もいます)
有効なので見本誌はどんどん送り出すべきだと思いました。
※文学フリマでは、各サークルのサンプル本を一箇所に集めて立ち読みできるコーナーが設けられています。
③WebカタログやTwitter告知に効果なし
前述とは逆に「WebカタログやTwitter告知を見て来ました」という方は当日、ゼロでした。
あくまで自分のサークルに関してなので、この点については何かしらの改善策を用意したいところですね。
しかし、余程インパクトのある本を作り出すとか、そういったことしか思い付かないので勉強しないと……単に文芸関係の知り合いが少ないだけかもしれませんが。
ネット上の宣伝というところでは、自著のCM動画を作ってしまうような凄い人もいるみたいなので見習いたいところです。
なにかオチを用意したいところですが、話し相手が誰もいなかったのでドール連れて行きました。
かわいかったです。まる
……なお、買い物方面はかなり捗ってしまったので総合的に見ても楽しいイベントでした。
次回もまたサークルとして参加したいところです。
その前に夏コミと56けっとがあるから……そちらの新刊も用意しないとダメですね。
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